お正月が過ぎ、
いつも生活に戻られた方が多いと思いますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年もこちらのブログで二十四節気について、
少々マニアックな部分も出てくるかもしれませんが、
その時々の季節についてのお知らせしたいと思います。
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冬は養蔵、閉蔵の季節とも呼ばれ、締めの期間となります。
動物たちが冬眠するように、人間もまた冬眠はせずとも、
1年の締めくくりとしてしっかり栄養をたくわえて寝かせ、
次にやってくる春を待ちます。
二十四節気では現在「小寒」で、もう少しすると
寒さが深まる「大寒」の時期にあたります。
小寒は1月5日から15日頃で、これからさらに寒さが厳しくなる頃。
大寒は1月20日から2月3日頃までとされていて、
小寒と大寒を合わせて「寒の内」と呼びます。
寒の内は一年で最も寒い時期で、
各地で最低気温を記録するのもこの頃です。
寒が明けると、春の始まり「立春」を迎えます。
まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り、
春への準備が進む季節です。
春に向けて動物が冬眠し、
木々が葉を落とすように、
必要以上に動かずゆったりと過ごしましょう。
外気は冷たく、太陽も早く沈みます。
陽気をしっかりと補って陰陽のバランスを保ちましょう。
陽気を補う食材は、ごぼうやにんじん、鰯などです。
また、旬のものとして野沢菜、
鰤・赤貝・金柑などもおすすめです。
冬の過ごし方で、
次にやってくる春を健やかに送れるかどうかが左右されます。
一年で最も寒い時期を楽しみながら、
春の訪れを待ってみてはいかがでしょうか?
今体調を崩されている方は体に無理がかかっているので、
頭痛があったり、動悸がしたりする場合があります。
1日の中でホッと一息つけるティータイムを設けたり、
ゆっくりと入浴をしたりすると体調が整いやすくなります。
次回は立春についての記事を投稿しますので、
こちらもお役に立てれば幸いです。
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